会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　二階堂市長の三期目に向けた新発田市の財政運営、歳入の増収をどのような施策をもって実施、実現を図るのか。選挙の際の公約の推進策を合わせて伺う。
　９月議会は二階堂市長二期目の最後の議会で、私の二期目の公約の実現、達成についての質問に市長からは、二期目の公約は、ほぼ達成、実現されたと話されました。
　また、私からも財政内容も計画通りに、合併特例債や優良債を利用した大きなプロジェクトも完成されるなど評価させて頂きました。
　三期目の市長の公約は、「産業の振興」「子育て支援」「教育の充実」の三本柱は継続し、今回あらたに「健康長寿社会」をもう１本増し、二階堂市政の基本の考え方が示されました。
　二期目は合併特例債が中心の施策が多く、予算も国、県より予定通り交付された、めぐまれた二期目でありました。また、全小・中学校普通教室へのエアコン設置も９月議会で同じ質問が４人からあり、市長の決断で実施設計委託料が計上されました。子供をもつ父母からは大変喜ばれたことです。
　これからが本番です。私は毎回、産業の振興、地場産業の育成、もうかる農業の推進、企業誘致、雇用問題、当市の産業の振興で税収の増収を図る必要があると同様の質問を何度も市長に伺いました。なぜ同様の質問をするのか。市長が一番よくわかっておられると思います。
　市税の増収が健全財政の証だと思います。
　市税の増収を図るため二階堂市長は具体的な計画など持っておられるのか。福祉、医療の支出は毎年増額が必至ですが、教育の充実を図ることも同様と考えます。税収が伸びなければ新規事業は実施されないのではないか、市民の方々も同様な心配をされています。
　二階堂市長はどのようにして財源確保を図っていくのか。以下３点質問致します。

（１）　大規模遊休地を活用した「箱岩工業団地」や「板山放牧場」「金塚工業団地」、民間であるがブルボン工場隣地の「豊浦工業団地」など大規模の土地があり、企業誘致活動が必要と考えるが現状と今後の推進策は

（２）　国、県へ優良債や補助金などの要望状況は

（３）　観光の推進では、全国や外国からの誘客活動が必要と思うが、他の市町村に負けない誘客活動について現状と今後の推進策を伺います。

　まだ三期目になったばかりですが継続的施策です。
　市長の考えを伺います。