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請願の詳細情報

請願第10号 核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書の提出に関する請願書

受理番号
請願第10号
受理年月日
令和2年11月24日
付託委員会
総務常任委員会
委員会付託年月日
令和2年11月30日
議決結果
採択
議決年月日
令和2年12月16日
紹介議員
入倉直作
加藤和雄

請願の内容

請願第10号
  核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書の提出に関する請願書

請願趣旨及び請願事項
2017年7月に国連で採決された「核兵器禁止条約」の批准国が50ヶ国に達し、来年1月に同条約が発効することになりました。
このことは、被爆者の「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」という強い思いが、国際社会を大きく動かしたと言えます。
しかし、核兵器を保有する国や核の傘の下にある国々は核兵器禁止条約に反対しており、今後、同条約を包括的で実効性の高いものにしていくことが大きな課題となっています。
新発田市が加盟している平和首長会議は、核兵器禁止条約の発効が確実になったことを受け、同条約の効果的な運用と発展に向けた議論への参画及び締約国会合への参加を要請する書簡を核保有国及び同盟国に送りました。
また、本市においては、「核兵器廃絶平和都市宣言」を掲げ、「核兵器廃絶平和推進基本条例」を制定し事業を展開してきました。私たちは、市が行っています「核兵器廃絶平和都市宣言事業」に長年参画し市とともに「平和のつどい」をはじめ各種事業にとりくみ、市民の皆様に核兵器の廃絶を訴えてきました。
唯一の戦争被爆国である日本は特別の役割と責任を負っています。
よって、国会及び政府におかれては、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードするよう、次の事項に取り組まれることを強く要望するとともに、新発田市議会におかれましては、下記事項のすみやかな実施を政府に求める意見書を提出いただきたく請願致します。



1 唯一の戦争被爆国として、一日も早く核兵器禁止条約の署名・批准を行い、それまでの間、オブザーバーとして締約国会議及び検討会議に参加すること。

2 締約国会議の開催に当たっては、被爆地広島・長崎で開催するよう働きかけること。

令和2年11月24日 

新発田市議会議長 比企 広正 様

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