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請願の詳細情報

請願第1号 電力調達入札を求める請願書

受理番号
請願第1号
受理年月日
平成23年6月3日
付託委員会
総務常任委員会
委員会付託年月日
平成23年6月9日
議決結果
採択
賛成26、反対0
議決年月日
平成23年6月29日
紹介議員
小柳肇

請願の内容

請願第1号
  電力調達入札を求める請願書

請願趣旨
 震災の影響により節電が緊急対策となっておりますが、市民の為にも、また市長の掲げる“ムダなお金を使わない街づくり”の実現の為にも公共施設の電気料金の削減の取り組みも必要であると思います。
 2000年より電力自由化が開始され2005年には50kw以上の全ての高圧電力需要家が対象になりました。また以前に比べ託送料金(送電線使用料)が下がりコスト削減もかなり出来るようになったと聞きます。
 実施例として内閣府や各省庁も入札を実施し東京電力ではなくエネットや丸紅などから買っています。(経済産業省のホームページでも行政・民間の削減額が確認できます。)また奈良県大和郡山市では年間1700万円の電力料金の削減に成功とも出ています。大和郡山市の人口は約9万人となっており一概に同じとは言えないでしょうが新発田市でも同様の削減効果が期待できると思います。(新潟県内では新潟県警や新潟市役所本庁舎、逓信病院、中央郵便局などで入札を実施しています。)
 また安定供給やCO2排出係数などの問題もあるかと思いますが、PPS事業者と一般電気事業者でのバックアップ契約により安定供給は保証されています。CO2排出係数については7月にエネルギー庁より一般電気事業者及びPPS事業者の排出係数一覧が出ますし、削減できた電気代でソーラーパネルやLEDなどの設備へ投資できると思います。(今後規制が強化されるであろう温対法や東京都の環境確保条例にも対応できると思います。)
 一刻も早い取り組みをした方が未来の市民の大きな利益になると確信しております。早急なるご検討を賜りたく申し上げます。

請願事項
 来年度以降の新発田市各施設における電力調達入札の実施

 平成23年6月3日

 新発田市議会議長 宮野 昭平 様

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