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請願の詳細情報

請願第5号 高齢者の生活実態に見合う年金引き上げの意見書採択を求める請願書

受理番号
請願第5号
受理年月日
平成22年12月1日
付託委員会
社会文教常任委員会
委員会付託年月日
平成22年12月8日
議決結果
不採択
賛成3、反対24
議決年月日
平成22年12月24日
紹介議員
加藤和雄
宮村幸男

請願の内容

請願第5号
  高齢者の生活実態に見合う年金引き上げの意見書採択を求める請願書

請願趣旨
 高齢者の所在不明が次々と報告され、大きな社会問題となっています。背景に高齢者の貧困があることが指摘されています。この10年間、年金は三度引き下げられました。他方、所得税・住民税の増税や、低所得高齢者の住民税非課税措置の廃止などが、高齢者の生活を脅かしています。とりわけ無年金・低年金者の生活はきびしく、安心して老後を送ることができなくなっています。憲法で保障された最低生活を保障することは緊急の課題となっています。
 現在無年金者は100万人をこえ、低年金者はその何倍にものぼります。国民年金の受給者も苦しい暮らしを強いられています。国民年金保険料の納付率も60%前後まで低下し、将来の無年金・低年金者の増加が懸念されています。
 全国の高齢者から「少ない年金から天引きされ生活できない」「誰も頼れる人がいない。生活保護を受けるしかない」「蓄えも底をついた。将来が不安だ」など、切実な声が寄せられています。
 私たちは「消費税によらない最低保障年金制度」をめざしていますが、制度が実現するまで、膨大な無年金・低年金者を放置することはできません。
 私たちは、ただちに無年金・低年金者の生活を保障する「支援金」を支給することを強く要求します。2010年の『物価指数』が低下したとしても年金減額改定は凍結すべきです。

請願事項
 貴議会として政府に対し、下記についての意見書を採択されるよう要請します。

                          記

 1、無年金・低年金者に「生活支援金」を支給すること。
 2、消費者物価指数が下がっても2011年度の年金は引き下げないこと。
 3、高齢者の生活実態に見合う年金の引き上げを行うこと。

 平成22年12月1日

 新発田市議会議長 巖 昭夫 様

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