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議会第24号 小柳肇議員に対する辞職勧告決議

番号
議会第24号
議決年月日
平成26年3月27日
議決結果
否決
賛成10、反対12

議会の概要

小柳肇議員が昨年6月に起こした傷害事件に対する辞職勧告決議案は、昨年8月新潟地方検察庁新発田支部に書類送検されたことに伴い提案しましたが、9月定例会では裁判所への起訴もされていない等の理由もあり否決されました。
その後、昨年12月27日に新潟地方検察庁から新潟地方裁判所に起訴され、本年2月26日には裁判が開始されたと、それぞれマスコミ報道がされました。本件については、司法としての判断がいずれ下されるでありましょう。
2月27日付の新潟日報で、本人も店主を「押した」ことを認める内容も報道されており、市民から選ばれた議員として許されざる行為であります。
加えて、小柳議員が去る2月19日の臨時会本会議を欠席した件もあげられます。欠席届は提出されましたが、2月19日はもともと新年度の大事な予算を内示する全員協議会が予定されていた日であり、昨年の12月定例会最終日前の議会運営委員会にてお知らせしてありました。急に決まった日程ではありません。
本会議にも準ずる全員協議会や定例会が予定日から変更となったことは、余程重要な事象がない限りありません。
ところが2月12日の議会運営委員会の席上では、関係する委員から本人の会社の旅行の添乗員として出かけるため欠席するという報告がありました。公務をどう考えているのでしょうか。
このことは議会運営委員会として認めた訳ではなく、1ヵ月半もの期間があれば期日を変更するか、もしくは添乗の代理人を出すなど何らかの手立てができたはずです。
それをしなかったことは議会活動を軽視した行為を行なったと言わざるを得ません。
よって、新発田市議会は小柳肇議員が自ら起こした事件を強く反省してもらうとともに議員としての良心をも自覚され、自ら市議会議員の職を辞することを小柳肇議員に勧告するものであります。
以上、決議する。

平成26年3月27日
新 発 田 市 議 会

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