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陳情の詳細情報

陳情第3号 マスク着用・非着用による差別や誹謗中傷をなくす取組についての陳情

受理年月日
令和4年11月21日
受理番号
陳情第3号
委員会付託日
令和4年12月1日
付託委員会
総務常任委員会
議決年月日
令和4年12月16日
議決結果
不採択(賛成なし)

陳情の内容

陳情第3号
  マスク着用・非着用による差別や誹謗中傷をなくす取組についての陳情

陳情趣旨及び陳情事項
 新型コロナウイルス感染症が日本で確認されてからまもなく3年目を迎えます。当初未知であったウイルスは、アルファ株、デルタ株、オミクロン株と徐々に弱毒化し、日本よりも感染率、死亡率ともに高かった国々でも、様々な感染対策が変更、または解除されています。
マスク着用については、今夏は熱中症予防の観点で、登下校や体育授業でのマスクを外すことが推奨されてはいましたが、多くの子供たちが習慣化したマスクを着用している状況が見られました。外しなさいと言われても外すことができず、熱中症になった事例も発生しております。また、健康であった子が常時マスク着用により頭痛や息苦しさを感じ、「外したい」と意思表示をしても先生や友達から「マスクして」と言われ、苦痛で登校自体を拒むようになった話も聞いています。
 本来マスクの着用は任意の筈ですが、このように実質的には強制ともいえる状態となっています。新潟市ではこのマスク着用・非着用による差別や誹謗中傷を無くすためのポスターが作成され、各学校から家庭に配布されたり、校内や他の公共施設に掲示されたりしているそうです。新発田市においてもマスクをする子もしない子も、ともに理解し尊重し合って、差別や偏見のない社会となるよう以下のとおり陳情いたします。新発田市議会としてもご賛同賜りますようお願い申し上げます。



1 マスク着用・非着用による差別や誹謗中傷などがあってはならないことを、ホームページや自治会、町内会回覧などで周知するとともに、分かりやすいポスターを作成するなど住民に啓発し、差別や誹謗中傷をなくすための取り組みを行う。

令和4年11月21日 

 新発田市議会議長 若月  学 様

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