令和7年 9月定例会
令和7年9月12日 (一般質問)
宮本佳太
1 「若者が集うまちづくり」の現状と展望
1 「若者が集うまちづくり」の現状と展望
去る6月29日に本議場にて、一般社団法人新発田青年会議所が、「みんなで街の未来を考えよう!100人の疑問、議員にぶつけます」という事業を開催しました。40代以下の若者と議員が直接対話することで、政治や地域の素朴な疑問を解決するという試みでしたが、私自身も主催者側として大きな学びと新たな気付きを得ることができました。さまざまな疑問の声の中で、特に当市の賑わいや経済活性化、人口流出と少子化対策は、参加者の関心事の中心であり、若年世代の危機感を大きく反映しているものと拝察しました。
改めて「若者が集うまちづくり」という観点から、当市施策の現状と展望について何点か伺いたく、以下の質問事項へのご答弁をお願い申し上げます。
(1) 商業施設や民間企業誘致について
@ 県内他自治体では、大型商業施設の誘致の成功例も見られるが、当市の大型商業施設の現状と新たに大型商業施設の誘致に取組む計画はあるか。
A 直近2年での民間企業誘致の実績
B 今後の民間企業誘致については、座して待つより、それこそ市長のトップセールスが必要と考える。食品団地や工業団地への進出を促すためには、市長のトップセールスが成功の鍵と考えるが、いかがか。
(2) 若者の声を吸い上げる仕組みについて
@ 若年世代が当市に対し抱いている疑問や不満を吸い上げて市政に反映させる行政側の仕組みが脆弱であるとの声もあるが、今後定期的にそのような機会をつくる考えはないか。
A イクネスしばた等の若年層が集まりやすい当市施設に、目安箱を設置する、また二次元バーコードの掲示などで意見を集めやすくするような取組みはできないか。