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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和7年 9月定例会

質問日

令和7年9月11日 (一般質問)

議員名

板倉久徳

通告内容

1 新発田の偉人有名人を再認識する時期なのでは
2 部活動の地域移行(地域展開)について
3 小・中学校体育館のエアコン設置について

一般質問02_板倉久徳議員

一般質問02_板倉久徳議員 (PDF 269KB)

質問要旨

1 新発田の偉人有名人を再認識する時期なのでは
 新発田市では近年、月岡温泉に加え、蔵春閣や「ももクロ春の一大事」などを通じて、全国に新発田の名が広く発信されています。さらに今年度は、シティプロモーション動画を制作し、市内外に新発田の魅力を発信するなど、さまざまな取り組みを進めております。一方で新発田市には、名誉市民の坪川洹平さんや天田昭次さんをはじめ、(以下、敬称略)俳優の三田村邦彦・佐々木剛、女優の木竜麻生、画家の蕗谷虹児、作曲家のたかたかし、バスケットボール選手の富樫勇樹、実業家の大倉喜八郎、さらには歴史上の人物として佐々木盛綱や溝口秀勝など、多くのゆかりある人物が存在します。加えて、市立図書館ホームページの「人物アーカイブ」では、名前・生没年・出身地・活動分野や業績を9ジャンルに分類し、61名の人物が紹介されています。このように、新発田には歴史的に大きな功績を残した偉人や、全国的に活躍する著名人が数多く存在しており、これらの方々の存在をまちの誇りとして再認識していくことが重要であると考えます。さらに、こうした人物を広く周知し、次世代へと継承していくことは、郷土愛の醸成や市のブランド力向上に大きく寄与するだけでなく、シティプロモーションの観点からも大いに期待されます。そこで、以下の3点についてお伺いいたします。

(1) 偉人や有名人を市内外に広く知っていただくために現在市として取り組んでいることは

(2) 新発田の魅力を人物を含め広く発信する上でパネル展示や広報特集等でより発信してはどうか

(3) 今後の名誉市民の選考について再考する時期なのではないか

2 部活動の地域移行(地域展開)について
 文部科学省は、休日の部活動を令和8年度までに段階的に地域へ移行することを目標としており、全国の自治体では、実態調査(学校部活動の現状把握)、モデル事業の実施(試験的な地域クラブへの移行)、運営組織の整備(クラブ設立・指導者登録)など、関係団体等と連携しながら準備を進めています。
 しかし、国が進めるスケジュールと、地方自治体の現場で実際に進められているスケジュールにはギャップがあると感じています。さらに、地域移行の準備段階においても、指導者・地域団体の確保、活動場所の確保、費用負担の在り方、子どもの「部活動離れ(スポーツ離れ・音楽離れ等)」、学校や行政との関わり方など、多くの課題が浮き彫りになっており、これらは子どもたちの活動を継続する上で大きな影響を及ぼすものと考えます。これまでにも部活動の地域移行について一般質問を重ねてまいりましたが、令和8年度を半年後に控えた当市の現状について、以下4点についてお伺いいたします。

(1) 令和8年度の休日部活動の地域移行に向けた現状は

(2) 新発田市が目指す部活動の今後の在り方は

(3) 今後の活動場所の確保はできているか

(4) 持続可能な活動体制の構築に向けた支援体制は

3 小・中学校体育館のエアコン設置について
 酷暑が当たり前となった昨今、体育館等への空調設置は、猛暑による児童生徒の安全確保や、災害時における避難所としての機能確保の観点から、全国的に急速に進められています。文部科学省は、令和17年度までに公立小中学校の体育館等の空調設置率を95%に引き上げる目標を掲げ、整備を後押しするために「空調設備整備臨時特例交付金」を計上し、対象工事費の2分の1を補助することとしています。
 当市においては、普通教室および特別教室へのエアコン設置は進められてきましたが、小・中学校体育館への設置はまだされていません。児童生徒の教育環境の向上、さらには健康への影響を考えても、早急な整備が必要であると考えます。そこで、当市の現状と今後の方針について、以下2点についてお伺いいたします。

(1) 高温時における体育館利用の対応と授業等への影響について

(2) 体育館等へのエアコン設置を急務と考えるが、今後の設置計画は

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