令和6年 9月定例会
令和6年9月12日 (一般質問)
板倉久徳
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1 高齢者の見守りについて
2 ギガスクールの現状と今後について
3 小・中学校の視聴覚環境の現状について
1 高齢者の見守りについて
政府は今年1〜3月に自宅で亡くなった1人暮らしの人が全国で計2万1716人(暫定値)確認され、うち65歳以上の高齢者が約1万7千人で8割近くを占める現状を明らかにしました。当市においても1人暮らしの高齢者が誰に看取られることもなく亡くなったという話を何度か耳にしました。市としても高齢者が安心して暮らせるよう様々な支援をしていることと思いますが、その中でも高齢者緊急通報装置は、1人でも多くの命を守るうえで有効と考えますが、現在のシステムでは、固定電話が繋がれていないと接続できないため、固定電話を繋いでいない家庭が増えている現状では、契約したくてもできないという状態になっています。さらなる高齢者の見守り環境を充実させる必要があると考え、次の質問をいたします。
(1) 当市の高齢者単独世帯の世帯数は
(2) 当市における高齢者単独世帯の孤独死者数の状況は
(3) 高齢者単独世帯の孤独死を無くすための支援や取り組みは
(4) 高齢者緊急通報装置の利用状況は
(5) 固定電話がない世帯でも高齢者緊急通報装置を使えるようにできないか
2 ギガスクールの現状と今後について
全国の公立学校で1人1台端末の整備と、校内通信ネットワークの整備を掲げる「GIGAスクール構想」が導入されてから、今年度で5年目となります。コロナ禍での活用が後押しをし、市内の小・中学校でも1人1台端末を効果的に用いた教育活動が行われているようであります。今後、デジタル教科書の導入など今まで以上にICT環境が充実し、教育環境の発展に繋がって行くことと期待しております。今後もICTを活用した効果的な教育活動を進めていただきたく、次の質問をいたします。
(1) 1人1台端末を活用した教育活動の現状は
(2) 不登校児童生徒に対する1人1台端末の活用の現状は
(3) 1人1台端末の児童生徒によるトラブルは起きていないか
(4) 1人1台端末の更新時期が迫っていると思うがどのように更新していくのか
3 小・中学校の視聴覚環境の現状について
ギガスクールが進められて行く中で、様々な視聴覚機器を活用した教育活動が行われていると認識しております。
教育活動を行うなかで視聴覚教材を用いることは学習効果を高めることが期待されます。視聴覚教室のほか、音楽室や各教室等で映像や音響に触れる際、少しでも良い環境で学んでいただきたいと願い、次の質問をいたします。
(1) 視聴覚機器を活用した授業の目的と効果は
(2) 当市の小・中学校の視聴覚教室にはどのような機材が整備されているか
(3) 音楽室等のオーディオ機器は壊れている状態で使用している状況はないか