請願第4号 国保税を軽減し、減免制度の改善・拡充で「払える国保税」の実現を求める請願書
受理日:平成26年11月26日
付託委員会:社会文教常任委員会
付託日:平成26年12月4日
審査日:平成26年12月19日
審査結果:不採択(賛成少数)
議決日:平成26年12月25日
議決結果:不採択(賛成少数)
採決状況:
賛成3、反対21
宮村幸男
加藤和雄
請願趣旨
景気の低迷が続く中、消費税8%引き上げによって、中小業者・住民の暮らしと商売は一段と深刻な事態になっています。消費者物価の急騰や家計消費の落ち込み、売上・収入の激減など甚大な影響が、市民の中に広がっています。
その上、多くの市民は、国民健康保険税の重い負担によって、「払うに払えず」滞納状況に追い込まれています。市の国保税はもはや通常の支払能力を超え、限界となっています。さらに、滞納処分や差し押さえ、正規の保険証取り上げなどで、市民の商売や暮らし、健康やいのちを脅かす事態を招いています。
国民健康保険は国民皆保険制度の要であり、市民のほとんどが加入する保険です。「安心して払える国保税」にすることこそが、住民の生活・福祉を守り、地域社会の活性化をはかる地方自治体の任務であり、大切な役割です。国保税を引き下げ、減免制度の改善・拡充を実施し、低所得者の負担軽減をはかるべきです。
つきましては、下記の請願事項について、貴議会において、ご尽力いただけるようお願い申し上げます。
請願事項
1.一般会計からの繰り入れで、国保税を軽減すること。
2.低所得者の負担を軽減するため、減免制度を拡充すること。
平成26年11月26日
新発田市議会議長 小川 徹 様