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件名

請願第6号 中学校の冬期通学バスの拡充を求める請願書

受理日

受理日:平成25年2月27日

付託委員会

付託委員会:社会文教常任委員会
付託日:平成25年2月27日
審査日:平成25年3月5日
審査結果:採択(全員賛成)

本会議議決結果

議決日:平成25年3月12日
議決結果:採択(全員賛成)
採決状況:
賛成25、反対0

紹介議員

小柳肇
入倉直作
井畑隆二
宮村幸男

内容

請願趣旨
 市内中学校の片道6km以下の通学に関しては、徒歩又は自転車が基本であるが、積雪期の自転車通学は危険が伴い、保護者による通学の送迎が常態化している。登下校の時間帯には送迎車の混雑による危険も増加し、渋滞による周辺住民への迷惑駐車も発生している。
 また、昨今の共働き世帯の増加や、同居の高齢者の免許返上の流れもあり、家族による送迎は年々厳しさを増しているのが現状である。
 更に、通学路の歩道除雪は車道優先のため「後回し」となり、登校時間に間に合わないため、やむなく危険を承知で車道を歩く生徒も多く非常に危険な状態である。
 周辺自治体では、積雪期間に限り通学バスを運行する例が標準的で、新発田市内でも町村合併や学校統合時の既得権がある地区では3ヶ月3千円程度と、極めて少額で利用出来る通学バスが運行されており、未実施地域の保護者の間には不公平感が非常に強い。
 生徒の「安心・安全な学校生活環境」実現のため、冬期間の通学バスの運行について下記事項について一刻も早い改善を望みます。


請願事項
1.現在、片道6km以上の「通学支援」の基準を常識的である2km程度に引き下げること。
2.積雪期間に関しては、行政主導で通学バスを運行すること。
3.路線バスの利用や自主運営バス運行時は他の実施地区と同等の経費補助を行うこと。

平成25年2月21日

新発田市議会議長 宮野 昭平 様

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