請願第6号 最低保障年金制度の制定に関する意見書の採択を求める請願書
受理日:平成22年12月8日
付託委員会:社会文教常任委員会
付託日:平成22年12月8日
審査日:平成22年12月20日
審査結果:不採択(賛成少数)
議決日:平成22年12月24日
議決結果:不採択(賛成少数)
採決状況:
賛成3、反対24
加藤和雄
宮村幸男
請願趣旨
高齢化がすすむなかで、お年寄りの年金はどんどん引き下げられ、安心して老後を送ることができなくなっています。無年金者や低年金者はますます増えており、生活保護受給者をふくめ、これらの人々に憲法で保障された最低生活を保障することは緊急の課題となっています。
民主党政権が基本7項目を中心とした新年金制度構想を提起し、国民からの意見を求めています。しかし、政府の「新年金制度に関する検討会」の中間まとめでは、現在の無年金者や低年金者は制度の埓外に置くことや、財源を消費税増税に求めるなど、多くの問題点を含んでいます。
私たち高齢者は、所得の低い人に負担が重くなる消費税に財源を求めるのでなく、全額国庫負担による最低保障年金制度をただちに制定するよう強く要求します。
請願事項
貴議会として政府に対する下記内容の意見書を採択されるよう要請します。
記
1、財源を消費税によらず、現在の無年金・低年金者に適用する最低保障年金制度をただちに制定すること。
平成22年12月1日
新発田市議会議長 巖 昭夫 様