議会第20号 中学卒業までの子どもの医療費無料化を求める意見書
議決日:平成24年3月26日
議決結果:可決(全員賛成)
採決状況:
賛成26、反対0
今日の社会・経済状況の中で子どもを産み、育てるのは本当に大変です。出産・医療・保育・教育、保護者の雇用など、国や行政が様々な施策を実施していますが決して充実しているとはいえません。
こんな中、子育て世代が安心して子どもを産み育てる為のおおきな支援として「子どもの医療費助成制度の拡充」が全国で広がっております。
新発田市では、通院・入院は小学卒業まですべての子どもに助成を実施しております。新年度より中学校卒業まで拡充されます。
県内のどこに生まれても、どこに住んでいても等しく子どもが大切に育てられるよう、県の「子どもの医療費助成」についての拡充を下記のようにされることを要望します。
記
1.新潟県の「子どもの医療費助成制度」の対象年齢を、子どもの数で制限することなく、すべての子どもを対象に、中学校卒業まで拡大して下さい。
2.入院、通院とも窓口負担をなくして医療費を無料にして下さい。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年3月26日
新潟県新発田市議会
( 提 出 先 )
新潟県知事 泉田 裕彦 様