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議案名

陳情第5号 新発田駅を立体交差方式駅県内第1号にする為の努力を求める陳情書

受理日

受理日:平成22年9月2日

付託委員会

付託委員会:新発田駅周辺等整備調査特別委員会
付託日:平成22年9月2日
審査日:平成22年9月16日
審査結果:不採択(賛成なし)

本会議議決結果

議決日:平成22年9月27日
議決結果:不採択(賛成なし)
採決状況:
賛成0、反対27

内容

陳情趣旨及び陳情事項
 11月14日告示、同21日投票と決められている当市の市長選挙だが、市庁舎の改築と並んで駅の改築が最重要争点なのは、既報に属すると思う。
 しかし、この問題はもっと高い視点、角度から考えるべきものである。都市計画の一環として100年間分断されている当市の東西を平面で接続させる為には、駅を立体交差方式駅に作り替えるのがベストである。そこに、新発田病院への救急車用道路を通せば一挙両得になる。バリアフリー法の要求に応えるには東西両改札口側にエレベーターを設置すれば済むことだ。
 問題は巨額の費用を要する点であろうが、難問とする程のことではあるまい。モータリーゼーションの時代の要求に応え、救急患者の救命率の大幅アップにつながるのであれば、10万市民も応分の負担に耐えてくれるものと信ずる。
 現在、県内での立体交差方式駅第1号には新潟駅が検討されていると聞く。しかし、駅改築計画が具体的に進行中の新発田駅が第1号であって悪い訳はない。
 良い計画を立て事業をすすめるのは、首長の任務であり器量の問題でもある。俗な表現を使えばカネを集めて来るのが、政治家の仕事ということだ。首長の仕事に協力するのは、議会の役目のひとつだ。カネ集めの苦労を厭うてはなるまい。しっかり応援するべきだ。
 新発田駅の立体交差方式による改築は、新発田の未来100年を決める大事業である。議会は、誠実にこれを検討してもらいたい。
以上が陳情の趣旨であり、また陳情事項である。各位の熱意を期待する。

 平成22年8月7日

 新発田市議会議長 巖 昭夫 様

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