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議案名

陳情第1号 五十公野コミュニティセンターの有効活用を求める為の陳情書

受理日

受理日:平成27年5月30日

付託委員会

付託委員会:社会文教常任委員会
付託日:平成27年6月8日
審査日:平成27年6月24日
審査結果:不採択(賛成少数)

本会議議決結果

議決日:平成27年6月30日
議決結果:不採択(賛成少数)
採決状況:
賛成3、反対23

内容

陳情の趣旨及び陳情事項
 北越の文化都市の名にふさわしく、新発田市では新市庁舎と新図書館の二大公共工事が進行中である。建設費用の暴騰による財政破綻は杞憂に終るようで目出度いことだと、市民の一人としてよろこんでいる。
 新発田市が文化都市であることは、生涯学習センター、カルチャーセンター、市民文化会館等々似た役目を荷負うハコモノが建ち並んでいるのを見ただけで十分納得がいく。
 小生の居住する五十公野にも築30年程の、ふるさと会館と呼ばれた公共建物が存在している。ムダなハコモノの典型のような批判をあびた建物だと昔日、近くの住民からきいた記憶がある。建築後十数年しか経たぬうちにふるさと会館の名は消され、現在はコミュニティセンターと呼ばれ、地区の公民館の役割を荷負っている。2Fの一室は新発田市立図書館の分館になっているし、1Fの体育館は選挙での投票場、山野草展の展示場等にも利用されているようだ。つまり、十分地域の文化活動の大拠点の役目を果たしていると小生は見ており、けっしてムダなハコモノとは考えてはいない。
 小生は、この建物の一角にも生涯学習センター、市立図書館と同程度の新聞閲覧コーナーを設置してもらいたいと希望する。羽越線から西側の旧市街と東側の新市街とでは、文化的施設の質と量の格差が大きすぎるからである。
 もちろん、小生とて商業新聞の一紙くらいは定期購読をしているし、商業新聞数紙を置くことだけで文化的施設だと考えているわけではない。
 しかし、市の文化財展示コーナーなる展示場が常設されている程の建物でもあるのだ。東部地区の文化の拠点のひとつとしての機能をプラスさせてやるのも行政の仕事だろうと小生は考えるのだ。
 新発田市議会も改選され、新体制での議会が開催される日は近い。初仕事のひとつとして、本陳情が採択されることを切望する。議員各位のご賛同をお願い申しあげる。以上が陳情の趣旨であり陳情事項です。

平成27年5月30日

新発田市議会議長 小川  徹 様

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