陳情第8号 電力社員兼議員の解職を求める為の陳情書
受理日:平成24年12月3日
付託委員会:総務常任委員会
付託日:平成24年12月3日
審査日:平成24年12月14日
審査結果:不採択(賛成なし)
議決日:平成24年12月21日
議決結果:不採択(賛成なし)
採決状況:
賛成0、反対26
陳情趣旨及び陳情事項
電力会社の従業員のまま市議会議員を兼ね、多選を重ねる人が新発田市にも存在する。
博徒と岡引を兼ねた二足のわらじ、時代劇に見るようだと思い兼職禁止を議会に陳情したことがある。今回再度陳情する。兼業で足りる程に会社員としての仕事も市議会議員の仕事も軽くはない。はんぱな役しか果たせぬ筈の従業員への給与は電気料から支払われる。議員報酬は税金からだ。こんなデタラメは許すべきではない。
購読紙朝刊11月25日号第一面に99人と掲載された。全国で地方議員を兼ねている人数だという。同じ新聞の37頁社会欄にも特大で表題が付けられている。いわく、原発ムラを守るため電力議員今日も行く。ひれ伏す民主議員との副題も付いている。弊害の大きさを指摘するものだと感じる。
99人の内訳では、愛知6人、福島新潟で各5人と目立って多数であることを示す人数表まで付いている。
日本を代表する全国紙、一流紙の指摘は重いと感ずる一読者として主張する。電力会社社員の兼業議員だけではなく、公的事業に従事する社員の市議会議員は禁止条例を制定し禁止していただきたい。これが陳情の趣旨であり陳情事項です。各位の良識に期待します。
平成24年11月25日
新発田市議会議長 宮野 昭平 様