会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　市長の政治姿勢について
　市民党を全面に市長選を闘われたが、マスコミ的には国政の政党対決の構図として報道されました。過去２回の選挙はまさに市民党として勝ち上がってきたと思っておりますが、今回は国で言う野党共闘に勝利した姿として大抵の市民には感じられていると思います。結果をみるに付け過去２期の政治スタンスとは大きな変化をしてもおかしくないと思います。今後の二階堂市長の政治姿勢はどのような方向性をもって行政運営をはかられるのかお考えをお伺いします。

２　３期目公約の展望について
　今回も住みよいまち日本一　健康田園文化都市しばたを目標に４つの柱を掲げられ当選されました。その具体的政策のいくつかはこれまでの施策の継続と発展・拡張をさせていく公約内容であると受けとめております。その中でも『これは！』と思う具体策について、当選されたばかりですので、詳細な計画は出せないとは思いますが、見通しをお伺いします。

（１）　子育て支援の中の保育料の完全無料化と医療費補助を高校生まで拡充、放課後児童クラブの無料化は、財政的に難しいのではないでしょうか。ただし、高校生の医療費の補助だけは推進しても良いと思いますが、市長のお考えをお伺いします。

（２）　健康の増進の中では、公共交通網の整備を掲げておられますが、どのように進めて行かれるのか、このことは議会からも待ち望んでいたことでもありますので、お考えをお伺いいたします。

（３）　教育の充実にあっては、教育長が不在です。どのようにお考えでしょうか。また、具体的施策では小中学校のエアコン導入について挙げられております。これは議会からも要望があり既定路線の施策と思っておりました。何故あえて公約としたのでしょうか。おそらく具体的な推進にあたってのスピード感が世代交代によって後退することの心配があったからではないかと推察されます。首長が交代すれば陳情を受けた上位機関は新しい首長の考えがはっきりするまでストップさせるとの話が選挙期間中に聞こえてきました。それが事実とするならば、エアコンの設置は遅れるか、中止となったのではないかと考えると空恐ろしく思えてなりません。〜たら、〜ればの話は政治の場にはふさわしくないかもしれませんが、
　　　�@　教育長の選任
　　　�A　エアコン設置
　　　における市長・教育委員会より推進状況をお聞かせください。