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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成30年 6月定例会
質問日
平成30年6月15日
区分
一般質問
議員名
今田修栄 (新発田政友会)
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要旨

1 観光産業の推進について
過去に6回ほど、観光関係の一般質問をしてきました。質問や要望が実行に至った要件や進捗に対して、感謝と御礼を申し上げます。今後も、財源なくして予算なしの大原則を基本に観光ビジョンの志を高く望むべきと考えております。ついては、以下の事項について、質問いたします。

(1) 4月の中旬に、倉敷市源平藤戸合戦保存振興会の方から今年は瀬戸大橋の30周年記念ということでご招待いただき、佐々木盛綱有志の代表として、10名ほどでお伺いしてきました。
その際、交流会が行われ、今年8月の城下町しばたまつりの8月28日まつりパレードに倉敷市の源平藤戸合戦保存振興会からもぜひ参加したいとのお話があり、検討材料として持ち帰っております。また、源平合戦とするならば、胎内市の平家、弓の達人でもある板額御前も参加すべきと思うところです。そこで、こういった民間同士の交流、観光による地域の活性化は、複数の市町村を越えた観光地域がテーマ性を堅持し周遊を構築して、有機的な連携を強化する事によって地方の活性化が生まれると思いますが、新発田市として交流を行う民間団体に対しての支援対応は、今後どのようにお考えか、伺います。

(2) また、昨年の一般質問で、源平合戦の繰り広げられた道を「源平街道」と命名すべきと質問しましたが、その後、市は史実に詳しい識者や関係団体の皆さんの意見を伺ったのでしょうか。また、胎内市との協議の連携は検討しているでしょうか。
先般、下越村上方面から新潟方面を庭園街道と名付けたと書かれた新聞をよみましたが、地域の活性化の一環としてPRをかねてはいかがでしょうか。

(3) 新発田市出身の大倉喜八郎別邸「蔵春閣」の寄贈が決まり、まさに観光戦略において絶好のチャンスを迎えております。しかし、市外のお客様がいらしても、お土産をどこで買えばいいのか、すぐにご案内できない現状であります。
この機会に、観光都市しばたにおいても、「蔵春閣」付近に観光物産館を出店し、市の財源確保とともに活性化をはかるべきと思いますが、いかがでしょうか。
推進方法は、市独自でなくとも、土地賃貸やテナント募集、あるいはノウハウや経験を持つ大型の商業施設と連携する、市に負担のかからない方法で出店するなど、いろいろな創意工夫で観光物産館を創設すべきと考えます。市長は、市のトップセールスを行う社長でありますので、力強い答弁をお願いいたします。

(4) 次に、観光産業に極めて高く、将来性がある新潟港へのクルーズ船寄港に合わせた観光の展開についてです。
今年の県内へのクルーズ船寄港は、西港11隻、東港2隻、佐渡港9隻、合計22隻の予定だそうです。現段階では、市の受入態勢で環境整備、商業施設整備等々問題が山積みと思いますが、観光資源は山、川、海の自然環境をはじめとし、歴史的遺産や伝統文化、食文化、温泉場、ゴルフ場など無造作に存在しております。また、東港からわずか目と鼻の先という最高の条件です。これを見逃すわけにはいきません。
先ほどの新発田市観光物産館の出店と合わせてどのような展開をお考えか、伺います。

2 コミュニティスクールについて
平成28年12月にコミュニティスクール推進について、一般質問で教育長に伺った際の答弁では、各小中学校の校長一人一人との面談で聞き取りを行った、その中で、コミュニティスクールの導入を検討したいという学校が数校出てきたことから、平成29年度はコミュニティスクール導入に向けて検討、準備を進めていきたいとありました。その後、導入の進捗状況はいかがでしょうか。一校でもコミュニティスクールのモデルスクールとして、他校の模範としていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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