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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成30年 2月定例会
質問日
平成30年3月12日
区分
一般質問
議員名
佐藤真澄 (日本共産党)
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資料

要旨

1 第3子以降学校給食費無料化について
 市長は先の12月定例会での一般質問に対し、「第3子以降の学校給食費を支援するものとし、平成30年度分からの実施をめざし、小中学校に同時に在学する児童生徒のうち第3子以降を養育する世帯を対象とする」と答弁。さらに「対象者の学校給食費をあらかじめ無料にする方法は取らず、皆一律に一旦納付し、その後納付された年間実費相当額を子育て支援として助成する構造」と答弁され、予定通り当初予算に提案されている。そこで3点質問する。

(1) 「一律納付方式」は保護者にとっては負担につながる。「現物支給方式」で対処できないか。今後の方向性について。

(2) 第3子以降の支援の定義・考え方について伺う。「小中学校に同時に在学する児童生徒のうち第3子以降を養育する世帯」と答弁されたが、これでは子どもが3人いても該当しない場合もあるのでは?漏れなく助成できるよう第3子が生まれた時点で助成対象とすべきと考えるがいかがか。

(3) 学校給食費の保護者負担への助成を行なう自治体が広がっている。4月のみ全員無料を実施するなど、出費が多い4月だけでも助かると好評とのこと(愛知県・岡崎市)。一例を紹介したが、新発田市でも工夫してみてはいかがか。

2 新発田市商店街の活性化について
 市郊外に大規模店舗が進出して30余年、新発田駅前から下町までシャッター通りと呼ばれてきた商店街の活性化は、市庁舎の商店街への移転で大きな期待と希望が寄せられた。

(1) 市庁舎移転から1年経過した。ヨリネスしばたの「札の辻広場」でのイベント来場者は12万人を越えたと聞くが、商店主のみなさんから商店街への市庁舎移転についての評価は届いているのか、内容等を伺う。

(2) 昨年8月に行なわれた商店街有志のアンケートでは、市役所開庁で商店街の変化について、「変わらない」が62%と多く、市庁舎移転の効果は個々の商店主の活性化には結びついていない現状であるが、まちなかの賑わい創出に向けて市長はどのような対策をお考えなのかお聞かせを。

(3) 商店街は地域の住民にとって身近な購買先であり、地域の共有財産ともいうべき存在。空き店舗対策や以前に提案した商店街リフォーム助成、個店への直接補助を含めた支援策を拡充させながら「面」として支えることで、社会的役割を果たさせることが求められていると考えるが、市長のお考えを伺う。
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