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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成29年 9月定例会
質問日
平成29年9月13日
区分
一般質問
議員名
渡部良一 (民主クラブ)
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資料

要旨

1 最近惹起した市政上の問題について
 市制施行70周年祝賀後間もなく残念な事象が惹起した。(1)加治川治水ダム観光放流による、下流滝谷森林公園で起きた水難事故、(2)市営有機資源センターの肥料取締法違反問題、(3)市立中学生の自死問題の3件である。
 いずれも市民生活の安全・安心に関る問題であり、市(県)の対応が問われることとなった。この際以下3件について質問する。((3)については諸般の事情に鑑み公表できる範囲内で)

(1)について
  @そもそも水難事故を起こすこととなった主要原因は、県のダム放流に関する安全管理対策にあったのか。

  A滝谷森林公園における安全対策に関する「協定書」の締結日と主要な内容は、また協定書は「岡田天然プール」等にも準用されるのか。

(2)について
  @県は市に「肥料取締法違反事項の原因究明及び再発防止策等について、法に基づき報告を求めた」としているが、主要な報告内容を聞く。

  A「畜産農家・業者との共通認識を図る」ための経過と今後の対策について。

(3)について
  @第1回「新発田市いじめ防止対策等に関する委員会」が7月12日に開催されて以降の進捗状況と想定される答申の予定は。

  A新学期が始まったが、市内中学校の状況と対応について。

2イクネスしばた、中央図書館について
 複合施設「イクネスしばた」が開館して1年が経過した。駅前という利便性から多くの市民に利用されてきた。中央図書館のあり方と条件整備、イクネスの管理運営・機能性の課題について4点質問する。
 先日、中央図書館開館1周年記念講演会があり、慶應義塾大学名誉教授糸賀雅児(いとがまさる)氏が「まちづくりと図書館」と題して講演された。氏によれば、特徴的な全国の図書館を例に、これからの図書館に求められることは、単に貸本業務・場所の提供だけでなく、積極的にまちづくり・ひとづくりのための課題解決型図書館になることが必要とのことで参加者の共感があった。

(1)そこでこの提起を参考に、今後の図書館のあり方について、及びそのための条件整備とりわけ職員の人材育成と質的向上が不可欠であり、行政職員として今後の図書館の方向性の共有と市民とのまちづくり・人づくりの目標の共有化と体制整備が必要になるが現行職員体制の一層の拡充が必要ではないか。

(2)サービスデスクの従事者はほとんど臨時や嘱託職員である。仕事は知識と経験、熱意が必要であり、嘱託は資格もあり後輩の指導や来館者への対応にも当たっていることから本来は正規職員であるべきと考えるが、財政上等それがかなわないとすれば、業務の継続性に鑑み人材確保の観点から待遇上の配慮が必要ではないか。

(3)次にイクネスは中央図書館をメーンに、キッチンスタジオや子どもセンターなどが併設された複合施設として運営されている。従って、教育委員会と市長部局の連携が重要であるが、管理運営上の問題点や課題及び対策を聞く。

(4)次に機能性の課題として、当初計画の縮小により「高校生の居場所確保」が勉強場所の提供になっていること。カフェも小さく運営者も利用者も不自由であること。またヨリネスのように待ち合わせや市民のボランティア活動の打ち合わせなどを気軽にやれる場所がないこと。1階の水呑機器はカフェの所有のため土日など閉店時は利用できないことなどの問題点が指摘されているが対処方法はあるか。
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