会派代表質問・一般質問一覧要旨

１ 子どもの貧困問題と対策について
　ここ数年前から子どもの貧困問題について、その現状、実態が新聞やテレビなどで取り上げられ、大きな社会問題となっている。厚生労働省の国民生活基礎調査による推計では、実に16.3％「6人に1人」の子どもが貧困状態にあるといわれている。この数字は、あくまでも日本全国での平均値であり、10人に1人の地域もあれば、2人に1人の地域もある訳で、貧困=衣食住に事欠くイメージを持つ人にとっては信じられないことかもしれない。新潟県は、比較的貧困率が低いとされているが、

（１） 新発田市における「子どもの貧困」についてどの程度把握し、その対策はどの様に考えているか。

（２） 当市でも有志ボランティアによる「しばたこども食堂（フードバンクしばた）」が運営されているが、公的補助等の考えはあるか。

２ 健康寿命の延伸に向けた取り組みについて
　世界に先駆けて高齢化が進行するわが国では、平均寿命の延びと共に寝たきりなど不健康な期間も伸びることが予想されており、平均寿命を延ばすだけでなく健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間、いわゆる「健康寿命」を延伸することが、一人ひとりの生活の質を保ち豊かな生活を送るためにも、また、医療費等の社会的負担を軽減するためにも重要となっている。

（１） 市の取り組みの状況と課題等があればお聞きする。

（２） 年間利用者数が年々増加し6,000人を超えている健康プラザしうんじ健康増進スタジオでは、特に足腰の筋肉を維持するためのランニングマシーンの設置を要望する声が多く聞かれる。設置をする考えはないか。

（３） 旧町村で活動を続けるスポーツ推進協議会等体育指導団体等との連携により、運動の普及推進を図るべきと考えるがいかがか。