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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成31年 2月定例会
質問日
平成31年3月13日
区分
一般質問
議員名
加藤和雄
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資料

要旨

1 介護保険の負担軽減について
 共産党市議団が行ったアンケートの回答には、年金が増えず、少ない年金から介護や医療の保険料が引かれ、毎月のやりくりが大変だ。高齢で妻の介護が大変、やっとのことで施設に入所できたが、利用料を払っていくのが大変など、国保や介護保険料・利用料の負担が大きく、くらしが大変との声が寄せられている。
 2000年からスタートした介護保険制度は、見直しのたびに給付抑制と保険料の値上げが行われている。当市においては昨年4月に第7期介護事業で引き上げが行われ、基準額で月額5800円となり、2002年度月額2900円と比較すると約2倍になった。介護利用料は1割負担から、所得により2割、3割負担も導入された。特養ホーム入所は要介護3以上になり、要支援1・2の訪問介護と通所介護は市の総合事業になり、保険給付からはずされ、介護の縮小や打ち切りが行れている。とりわけ介護の負担軽減が必要である。

(1) 「介護保険給付準備基金」が毎年積み立てられ、2017年度末で12.6億円となった。この6年間で約3倍に増えた。基金を取り崩して介護保険料の負担軽減に使うべきと考えるが見解は。

(2) 生活困窮者に対する市独自の介護保険料減免制度の内容と減免状況は。

(3) 「社会福祉法人による利用者負担軽減制度」による軽減、市による利用者負担の助成制度、それぞれの内容と実施状況は。

(4) 生活困難者に介護保険料・介護利用料の負担を軽減すべき。そのために制度の拡充はできないか。

2 水道料金の値上げについて
 12月議会で水道事業について質問し、6月からの値上げは、中止・延期すべきとのことで質問した。今議会に上水道条例の改正の議案が審議される、その中身は水道事業審議会の答申通り、水道料金が6月から平均で10.4%引き上げる内容となっている。
 市民の中ではくらしが大変なのに水道料金も値上げするのか。引き上げないでほしいとの声がある。

(1) これまで、水道料金の引き上げについて、市民に周知し理解を得る努力をしてきたか。

(2) 今回の水道料金の改定で逓増度を緩和している。水道料金の逓増度についての市長の考えは。

(3) 6月からの水道料金の引き上げについて 、市民のくらしを考えて中止・延期など再考すべきと考えるが市長の見解は。
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