会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 平成31年 2月定例会
- 質問日
- 平成31年3月11日
- 区分
- 会派代表質問
- 議員名
- 阿部聡
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- 資料
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要旨
1 子どもたちの将来のため、新発田のプログラミング教育推進を
二階堂市長3期目の公約集「まちづくり実行プランVer.3」を興味深く拝読いたしました。また、平成31年度の予算案も通読いたしました。思い切った「子育て支援策」をはじめ、各所に市長の公約を精一杯反映させようとの誠意を感じました。
その中で最も重要でスピード感を必要とする課題の一つとして、「ICT(情報処理技術)およびプログラミング教育を推進する」に特化して質問いたします。
2020年度から全面実施される国の「プログラミング教育」は、すでに東京や大阪などの都市部では先進的な取り組みが行われています。県内でも新潟市や長岡市、さらにお隣の聖籠町などで精力的な取り組みが行われていると聞いています。それらに比べ、新発田市では「積極的なプログラミング教育が行われていないのではないか」と危惧しておりました。
今やIoT(モノのインターネット化)やAI(人工知能)は家電のみならず、工業・商業・医療はもちろん、農業生産現場にも及んでいます。この技術は、今後予想される人口減少社会で飛躍的に生産性を上げ、人手不足問題を解消する手段として急速に普及しつつあります。
子どもたちの将来を考えると、IoTやAIを支えるICT(情報処理技術)やプログラミング教育は必須です。
そんな流れのなかで、二階堂市長が公約に「ICTおよびプログラミング教育を推進する」ことを掲げたことは、新発田の明るい未来を拓く子どもたちを育てていくうえで、誠に的を射たものです。
そこで、以下について具体的にお尋ねします。
(1) 新発田市は市長の公約をどのような「施策」で実現させようとしているのでしょうか。その内容とロードマップについてお尋ねします。
(2) (1)の「施策」実現にあたっては当然、人的・資金的な裏付けが必要です。市長は具体的にどのように措置しようとしているでしょうか。また、公約実現に向けての市長の決意をお伺いします。