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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和元年12月定例会

質問日

令和元年12月12日 (一般質問)

議員名

加藤和雄
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通告内容

1 高すぎる国保税の軽減を
2 市民ギャラリーの今後について
3 上中山の悪臭問題について

一般質問16_加藤和雄議員

一般質問16_加藤和雄議員 (PDF 125KB)

質問要旨

1 高すぎる国保税の軽減を
 国民健康保険制度は、平成30年度から財政の運営主体が市町村から都道府県に移った。都道府県が各市町村の納付金額と標準保険料率を決定し、市町村はこれをもとに保険料を決めて徴収するしくみだ。当市の保険税は、財政運営が県に移管されてから、保険税が引き下げられたが、現在でも年収400万円の夫婦子供2人世帯では36万8900円。年収240万円の単身世帯では16万2400円となっている。協会けんぽではそれぞれの保険額は19万6,452円、11万5,560円でいかに国保税の負担が大きいかわかる。
 国保には所得に応じての所得割とともに、協会けんぽにはない世帯にかかる平等割と世帯の人数に応じての均等割のしくみがあり、国保税を高くしている。国保加入者には無職者や、非正規労働者、年金生活者など生活が大変な人が多く加入しており、国保税が生活に重くのしかかっている。

(1) 当市の現在での国保財政運営から来年度の国保税の見通しと、基金の活用等で国保税の引き下げはできないか。

(2) 18歳未満の子どもの均等割について軽減のための支援はできないか。

(3) 資格証・短期証の発行を止め、正規の保険証を発行すべきと思うが見解は。

2 市民ギャラリーの今後について
 総合健康福祉センターいきいき館がこの3月で閉館になる。既に、親子プレールームが駅前の総合複合施設に、こども課などが新庁舎に移転をしており、新年度には、いきいき館の事業係及び中央地域包括支援センターは、地域交流センターに、こころの相談支援は、新年度から設置されるふれあい福祉センターへそれぞれ移転する。
 いきいき館の隣にある市民ギャラリーは平成13年、いきいき館と同時期に開館した。これまで多くの団体や個人が、創作活動の発表の場として、また、多くの市民が作品等を鑑賞する場として活用されてきている。建物は昭和11年陸軍憲兵隊の兵舎として建設され、平成4年に市が取得し、平成12年に移築、平成13年に市民ギャラリーとして利用され現在に至っている。新発田市公共施設等総合管理計画・実施計画によれば、いきいき館は現行業務を他の施設へ移転した後、建物の解体を検討する。市民ギャラリーは、現行機能を他の施設へ移転した後、建物の移築又は解体を検討すると記載されている。多くの方から市民ギャラリーが今後どうなるのかとの心配の声が届いている。

(1) 多くの市民が活用・鑑賞している市民ギャラリーは、計画によると機能を他の施設へ移転となっているが、具体的にどのように考えているか。

(2) 歴史的・文化的な価値のある現在の市民ギャラリーの建物について、今後どうするのか。

3 上中山の悪臭問題について
 大規模豚舎の悪臭問題で、これまで市は、事業者に対し、3回の悪臭防止法に基づく改善勧告を行ってきているが、いまだに悪臭の改善がされず、地域住民は悪臭で苦しんでいる。この11月には4回の臭気測定が行われたが、4回とも悪臭防止法違反の数値が測定された。冬の季節を迎え、悪臭が強くなる懸念がある。改善勧告の履行が強く求められる。

(1) 令和元年9月議会の決算審査時からこの間の事業者に対しての市の対応について

(2) 悪臭問題解決のために、住民の立場に立ち、事業者に対し改善命令を行うなど強い姿勢で臨むべきと考えるが、見解は

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