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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和元年 9月定例会

質問日

令和元年9月12日 (一般質問)

議員名

宮村幸男
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通告内容

1 地方創生と農業振興について
2 害獣の自動捕獲等について
3 公共交通等について

一般質問14_宮村幸男議員

一般質問14_宮村幸男議員 (PDF 217KB)

質問要旨

1 地方創生と農業振興について
(1) 第2期地方創生が来年度から始まる。1期は交付金獲得を目的に時間がない中でしばた魅力創造戦略を策定した。今回は、課題の見える中、自ら策定するのか。外部委託なのか。

(2) 次の基本方針をどのようにすえるのか。また、各層の市民の声は聞かないのか。

(3) 当市経済は農家で持っていると言われた。現在もそう言えるだろうか。農業も林業も衰退し、人口減少が大きく、高齢化は今後も続く。地方創生は農業創生にかかっている。農業と林業所得の向上が次の5年間で実現される計画策定とすべきでないか。そうしてこそ人材育成も後継者育成も進捗し、活性化につながる。そして人口減に歯止めをかけられる。これが二階堂市政の大きな課題であろう。
 どのように取り組むのか、伺いたい。

(4) 新規就農者を支援する国の「農業次世代人材投資事業」は今年度に対象年齢を拡充したが、予算が減額のため支給に影響と不安が自治体から上がっている。国に予算増を求めるべきでないか。
    また、当市は3人が該当外と聞く。後継者育成の柱であり、国の基準をゆるめ、市独自で年間1人以上の新規就農者支援に踏み切るべきでないか。

(5) 中山間地域直接支払制度は、来年から5期目に入る。少子高齢化や人口減が特に顕著な中山間地は平場より条件が悪く、営農や集落をどう支えてゆくのか。真剣な取り組みが求められている。5年間協定の途中で止めると交付金はさかのぼって全額返還を求められるが、「止めた年度」からに見直させるべきでないか。
    そして、山間地を活かした作物開発や圃場整備、関係人口増にどのように取り組むのか。
    初期と比較して集落や面積に変化はあったのか。今後の課題はどうか。

2 害獣の自動捕獲等について
(1) 月岡温泉中心部旅館の中庭の木に、体長1mほどの熊が登っているのを発見されたのは、2年前の6月末でした。温泉地のみならず、住民に衝撃が走りました。あれから2年余、今年も熊の餌となる山中のブナやクリの実が不作と聞きます。
 早期の対策が必要でないか。まずは果樹や農作物の完全収穫ややぶの刈払い等計画的実施を指導することや児童生徒へ情報提供をすべきでないか。
 そして情報通信技術(ICT)を活用した囲いワナ、箱ワナを数か所設置し、自動捕獲を可能にするなど観光地はもとより地域の安全安心を確保すべきでないか。

3 公共交通等について
(1) 阿賀町新谷線の9月での運行廃止をうけ、市としては「赤谷六軒町線」を増分して対応するとした。しかし、今後も廃止や減便が想定されるという。市の公共交通全体の見直しを今年度中に行うが、その前にバス会社に今後の廃止を含めた市内路線全体の見直しについて説明を求めないのか。

(2) 豊浦地区の公共交通は、試験運行がなければ21年4月運行と考えるが、東小学校区も同時期の運行見直しは出来ないのか。

(3) 免許証返納者への補助金増額はできないか。また、生活相談支援の現状と拡充はどのように考えているのか、伺いたい。

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