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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和元年 9月定例会

質問日

令和元年9月12日 (一般質問)

議員名

小坂博司
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通告内容

1 新発田市子育て支援施策について
2 新発田市会計年度任用職員制度について

一般質問11_小坂博司議員

一般質問11_小坂博司議員 (PDF 189KB)

質問要旨

1 新発田市子育て支援施策について
(1) 西園すこやか園は、平成19年4月に「幼稚園児・保育園児また、障害児・健常児を区別することなく、就学前の子どもたちの育ちを一貫して支えるという特徴ある施設(平成19年3月定例会行政報告抜粋)」として開園している。また、「幼保一元化のモデル施設として子育て支援の充実に努める」ともしている。言わば前市長の肝いり施設である。現在令和2年4月の民営化に向け進められ、本会議初日「進行状況について」行政報告を受けた。
 このことを踏まえ2点伺う。

   @ 幼保一元化モデルとしての「西園すこやか園」をどのように総括しているか伺う。
   A 民営化については、園児等に混乱を招かぬようスムーズな移行を願うが、今後どのように進めるのか伺う。

(2) 病児・病後児保育については本年2月定例会で伺ったばかりであるが、保護者からの保育サービスに対するニーズは、待機児童の解消に続き「病児・病後児保育の充実」が高い。「病児保育の充実」は、4年前に始まった「子ども・子育て支援新制度」の中のひとつであり「病児対応型」と「病後児対応型」また「体調不良児対応型」の3種類がある。
 このことを踏まえ2点伺う。

   @ 病児・病後児保育を希望する保護者からの利用ニーズに応えられているのか?また、子ども・子育て会議での病児・病後児保育についての議論状況を伺う。

   A 急に体調不良となった児童を一時的に預かる「体調不良児対応型」事業もまた、保護者にとって大変助かると考えるが、今後の方針について伺う。

(3) 児童虐待について大きな社会問題となっている。当市議会からも多くの議員から防止対策の強化が求められているなかで、相談支援体制や専門性の強化などを含む「市町村子ども家庭総合支援拠点の設置」について、当市においても「平成30年度からは国からの補助金を受け進めている」と聞く。
 このことを踏まえ1点伺う

   ・ 児童虐待防止を進めるうえで、妊娠・出産・子育てに関する悩みを持つ家庭に対し、適切な支援が欠かせない。「子ども家庭総合支援拠点」として今後の取り組みについて伺う。

(4) 放課後児童クラブは、核家族化や共働き世帯の増加により、日中保護者が家庭にいない世帯にとって大きな子育て支援となっている。また、平成27年度からは対象児童が6年生まで拡大され、本市でも徐々に利用者が増え続けている。
この点を踏まえ1点伺う。

   ・ 登録児童数が増え続けているが、受け入れ態勢は十分か?また、課題についても伺う

2 新発田市会計年度任用職員制度について
 1年前の9月定例会において、市役所で働く非正規職員の雇用と処遇改善を願い質問しているが、この度、制度が具体化し条例提案となったことから再び質問する。市役所には、臨時職員、嘱託職員、パート職員合わせ900人を超える非正規職員が私たちに行政サービスを提供してくれている。また、市民ニーズに応えるため市の事業も拡大傾向にあり、非正規の職員の支えがなければ事業は滞る。
 このことを踏まえ、新発田市会計年度任用職員制度の充実と市役所で働く全ての職員の健康を願い2点伺う

(1) 地方公務員法第24条には、給与、勤務時間その他の勤務条件の基本基準が謳われている。
    新たな制度での職員も、常勤職員との均衡を図ることが必要と考えるが見解を伺う。

(2) 恒常的な業務については任期の定めのない常勤職員の配置が基本である。この機に、業務見直しを行い常勤職員への移行について考えを伺う。

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