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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成31年 2月定例会

質問日

平成31年3月12日 (一般質問)

議員名

石山洋子
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通告内容

1 当市における児童虐待と防止対策の体制整備について
2 安心できる防災対策について

一般質問05_石山洋子議員

一般質問05_石山洋子議員 (PDF 182KB)

質問要旨

1 当市における児童虐待と防止対策の体制整備について
 1月24日千葉県野田市で小学校4年生の女の子が父親の虐待を受けて亡くなるという大変に痛ましい事件が発生しました。大人たちに懸命にSOSを出していたにも関わらず、なぜ尊い小さな命を救うことができなかったのか、悔やまれてなりません。このような児童虐待事案は、近年急増しており、平成28年度全国の児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は、12万件を超え5年前と比べると倍増しています。虐待から子どもの命を守るためには、子どもの異変に早期に気づき、虐待の芽をつむことが何よりも重要であると考えます。また地域の関係機関が、役割分担をしながら虐待防止のための連携強化、相談窓口の周知等、虐待を受けた子どもの自立支援に至るまで、切れ目のない支援をすることが必要です。
 こうした認識に基づき、当市における児童虐待防止対策の体制整備について伺います。

(1) この度の事案発生を受け市長の所見を伺います。

(2) 当市における児童虐待の現状について

(3) 早期発見につながる地域、各課、各機関との連携について

(4) 保育所や幼稚園、小、中学校との情報共有と学校における虐待対応体制整備について

(5) 一時保護解除後も含め市と児童相談所、関係機関との支援の役割分担とその進捗状況を含めた情報共有の体制を徹底することについて

2 安心できる防災対策について
 地球温暖化の影響などにより、日本各地で今までの想定をはるかに超える大きな災害が発生しています。花角新潟県知事は、記者会見の中で昨年7月の西日本豪雨に触れ、「防災・減災対策を痛感している。2019年度の当初予算で河川改修を軸とした防災・減災対策を重視する方向を示し、少ない予算で効果が出る方法やお金をかけずに防災力が高まる方法など、ソフト、ハードをあわせて考えたい。」と述べています。当市においては、本庁の災害対応機能をはじめ、防災公園アイネス等が完備されましたが、二階堂市長は2月定例会、提案理由説明の中で、昨年夏の渇水に見舞われたことを受け「先んじて対処する、危機管理の重要性をあらためて体感いたしました。」と述べていました。市民の安心、安全な暮らしを守り、安心して暮らせる災害に強いまちづくりのためには、協働による地域の防災力の向上と、地域防災計画に基づくきめ細やかな対策と、スピード感を持った対応が重要であると考えます。今後の防災・減災対策について伺います。

(1) 想定を超える災害が起こる中、当市として、今後どのように防災・減災に取り組んでいくのか、市長の見解を伺います。

(2) 避難所運営について

   @ 避難所ごとに作成している避難所運営マニュアルは地域の実情に合ったものであると考えられますが、見直しはされているのか。

   A 災害時における地域の防災リーダーの育成の必要性、特に女性も含めた地域防災リーダーの育成講座の開催について

(3) 災害時の備蓄品について

   @ 各避難所での備蓄品とその利活用について

   A 災害時に便利なアレルギー対応食品と乳児用液体ミルクの認識と支援物資供給の検討について

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