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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成31年 2月定例会

質問日

平成31年3月12日 (一般質問)

議員名

中村功
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通告内容

1 環境課題について
2 消費税対策について
3 外国人労働者対策について
4 市内飲食店・宿泊施設の振興のために
5 市内公共交通について

一般質問04_中村功議員

一般質問04_中村功議員 (PDF 201KB)

質問要旨

1 環境課題について
(1) 廃棄物処理の課題として、プラスチック類の投棄が世界的な課題となっております。コンビニやスーパーのレジ袋が投棄されていることが目に付きます。また、タバコの吸い殻も多くそのフィルターはプラスチック系ではないでしょうか。
    レジ袋の対策についてのお考えをお伺いします。

(2) 4月には大クリーン作戦が展開されます。自治会の区域の美化には貢献できても区域外の道路脇や河川に流れ着いている廃棄物対策についてどのようにお考えでしょうか。

(3) 6月は世界的な環境月間です。新年度は例年とは違う活動をお考えになっておられるかお伺いします。

(4) 現在設置されている太陽光発電パネルのメーカー保証とされる期間の10年が早いものではそれを過ぎ、今後続々と保証期間を過ぎ性能も落ち始めるのではないかと思います。改築や転居により廃棄されるパネルの発生も予想されます。2、3年前に発生した鬼怒川の大水害の際に流されたパネルも含有する有害物質の処理には技術的に追い付いておらず、山積みされたままと聞きます。行政として対処すべき課題と考えます。どのようにお考えか、お伺いいたします。

2 消費税対策について
 新年度10月から消費税が2%アップする予定となっております。直後の景気低迷を鑑み、キャッシュレスにすることで当面の間2%から5%の減税をされるとのことであります。市内の商店街においてどれだけのカード決済ができるお店があるでしょうか。対策に追われるところが多いものと推察されます。カード決済にする機器導入やスマホによるQRコードの活用には経費がかからず、特に中国ではこちらが使われているとのことです。観光でおいでになる中国の方たちも選択するものと思いますが、市としては商工会議所といっしょになって対策を考えなくてはならないと思いますが、お考えをお伺いします。

3 外国人労働者対策について
 新年度から外国人労働者の受入れが拡大されます。環境や風習の違い、決定的なのは言葉の違いからくる相互の誤解が不信感や不安感につながっているものと思います。雇用主の責任もさることながら行政としても日本語の研修や町内会自治会との融和策が重要と考えます。市長のお考えをお伺いします。

4 市内飲食店・宿泊施設の振興のために
 上越市では、市内の宿泊施設において、市民とその出身者による15人以上の同級会や同窓会の宿泊を伴う宴会・懇親会に対し、補助金をつけている施策を実施しているとの情報をいただきました。確認したところ、上越市観光コンベンション協会というところで事業実施しているとのことでありました。今年も成人式のシーズンとなりました。これを機に同級会同期会を予定している方たちも多くあると予測されます。前述のような制度があれば、次回の宴会や懇親会につながり、ちょっと違ったリピーターになり、経済効果もあがるものと考えます。今年は間に合いませんが、来年度に実施される同級会同期会が市内にて開催され、補助を受けられるよう観光協会もしくはわが会派の代表質問で申しあげたとおり、観光コンベンション協会を設置し、宿泊に限らず飲食をすることにも補助をすることは市内経済の活性化につながると考えますが、お考えをお伺いいたします。

5 市内公共交通について
(1) 提案理由説明の中で、コミュニティバスの運行やデマンドタクシー実証運行を継続し、利便性の向上に向け各地区の実態に応じた運行方法の見直しに取組むとありました。
先日、商店街で買い物していた折、そこのお店の方より、紫雲寺からの常連のお客様が雑煮合戦に来たかったけど、バス運行がなくなったので来られなかったと言って帰られたそうです。折角、札の辻広場でイベントが開催されてもこのようなことでは不公平なことです。紫雲寺方面の検討はどのようになっておられるのかお聞かせください。

(2) 陳情の処理状況の経過と結果報告がありましたが、東小学校のバス通学区域では、要望は消えておりません。提案理由のとおり各地区の実態に応じた運行方法の見直しに取組むことはないものか、お伺いします。

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