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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成29年12月定例会

質問日

平成29年12月12日 (一般質問)

議員名

佐藤真澄 (日本共産党)
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通告内容

1 地域から核廃絶のうねりを
2 学校給食費無料化について

05_一般質問 佐藤真澄議員

05_一般質問 佐藤真澄議員 (PDF 167KB)

質問要旨

1 地域から核廃絶のうねりを
 今年7月7日にニューヨークの「国連会議」で世界の宿題であった「核兵器禁止条約」が国連加盟国の3分の2にあたる122ヶ国の賛成で採択されたが、唯一の被爆国である日本政府は背を向け続けている。核兵器廃絶のキャンペーン(アイキャン)がノーベル平和賞を受賞し、世界が間違いなく核廃絶に歩み続けている中で政府はアメリカの核の傘に固執し、世界の趨勢と真逆の方向へと舵を取っている。

(1)核兵器廃絶平和都市宣言を実施している新発田市の首長として、こうした事態をどのように受け止めておられるのか、市長の考え方について伺う。
 新発田市の「平和のつどい」は、広島平和式典参加の中学生の感想報告会も同時に開催されている。中学生らしい素直な感性が聴く人の心に刻まれ、原爆投下から72年も経つのにむごさが伝わってくる。

(2)平和教育の大切さを実感すると同時に、各種イベント等、平和団体・担当課が懸命に企画されている割には参加者数が少ない。平和団体・担当課任せではなく、市長を先頭に全庁を上げて取り組むべきではないか。

2 学校給食費無料化について
 先の9月議会の一般質問で取り上げさせて頂き、市長からは「少子化対策の観点から安心して子育てができる魅力的な環境づくりのために、学校給食費無料化の施策の投資と効果について協議してまいりたい。」さらに、「現在担当課に具体的な制度設計を急がせている。」等の答弁をいただいた。新年度予算編成も大詰めを迎えているが、以下3点お聞きする。

(1)実施時期・助成対象者・助成数・予算総額等は。

(2)将来的には全ての子どもを対象とすべきでは。

(3)世帯収入が伸び悩む一方、教育費は増加傾向であるが、学校給食費助成で若年層の定着化による人口増をどの位見込んでいるのか。

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