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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成29年 6月定例会

質問日

平成29年6月14日 (一般質問)

議員名

渡部良一 (民主クラブ)
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通告内容

1 市制施行70周年に当たって
2 土曜学習支援事業について

01_一般質問 渡部良一議

01_一般質問 渡部良一議 (PDF 184KB)

質問要旨

1 市制施行70周年に当たって
 70周年記念式典も終わり、次なる時代に向けて新発田市は歩みを始めた。時あたかも、戦後日本を規定してきた日本国憲法施行70周年にも当たり、戦後の成長路線も低成長時代へと変遷し、本格的な少子高齢化・人口減少社会へと突入した。もとより世界史的にも日本史的にも、世界観・国家観の激動期にあたり、地方自治体もその波は避けられず、大きな転換点に来ていることは疑う余地もない。「地方の時代」が提唱されて久しいが、経済的成熟期(低成長)と社会的人口減少という条件の下での地方自治のあり方の模索が続く。
 市制施行70周年に当たり、次なる時代への展望を語るとき、過去の歴史を紐解くことは必須条件であろう。豊かな自然条件の下、昭和と平成の合併を経て、産業と文化を育み、まちづくりを進めてきた新発田の歴史を、戦後日本史のあゆみと共に再認識することは大いに意義あることと思う。そこで以下提案とともに質問する。

(1) 簡易な記念誌は発行されたが、より充実した市民生活とまちづくりの変遷にスポットを当てた「市制施行70年のあゆみ(仮称)」を発刊すべきと考えるが如何か。

(2) イクネス、ヨリネスなどを活用し、市民向け「市制施行70年のあゆみと新発田の展望(仮称)」なる多方面からの連続講座を開催すべきと考えるが如何か。

2 土曜学習支援事業について
 文部科学省による「子どもたちの土曜日の教育環境の充実に取り組むことは重要であり、その振興に取り組むこと」を受け、当市では学習意欲の向上、学習の習慣化、確かな学力の定着・向上を図るため「地域の子どもは地域で育てる」という考えに立ち、学校、家庭、地域が連携して土曜日を利用した学習支援のモデル事業として、27年4月から加治川地区で取組みを開始し、28年度からは豊浦地区と紫雲寺地区で実施し、本年度からは本庁地区管内へと拡大してきた。そこで、以下質問する。

(1) 本事業の目的に沿っての評価と課題について。

(2) 担当課である中央公民館は生涯学習課業務の一部も担当することとなったが、当事業を担う十分な体制となっているのか。

(3) 予算措置が文部科学省から厚生労働省の生活困窮世帯の子どもたちに対する学習支援事業に変更され、塾(家庭教師)に行っていない子ども達を対象としているが、保護者や子どもへの説明を含めて対象は従前どおりとするのか。

(4) 担当講師は地域との関係性を重視してきたが今後も継続していくのか。

(5) 来年度は本庁地区で拡大していくとしているが実施地区について。

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