令和5年 6月定例会
令和5年6月15日 (一般質問)
五十嵐良一
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1 家庭ごみ集積管理等及び収集について
2 佐々木地区の公共交通について
1 家庭ごみ集積管理等及び収集について
全国的にも自治会と住民間のゴミステーション利用について、様々なトラブルが生じています。トラブルの中にはなかなか話し合いでは解決できず訴訟問題へとなる事案が増えています。
当市の家庭ごみ収集日程表に基づいて指定されたゴミステーションに持ち込むわけですが、家庭ごみ収集日程には二通りのパターンがあります。月水金収集パターンでは、国民の祝日(いわゆるハッピーマンデー)及び振替休日による月曜休日でごみ収集されない日が年間を通して多くなり、次の収集日にはゴミステーションに入りきれないほどのゴミが出されることで問題が生じています。
以下の点について市長にお伺いします。
(1) 通年で祝日及び振替休日でもごみ収集をすべきと考えるがいかがでしょうか。
(2) ゴミステーション内にゴミが入りきらない場合、ゴミステーションの外に出されたゴミが鳥害(カラス)によって散乱するといった問題が起こっています。対策として、防鳥ネットに加え、ネットの重りとなる資材等についても支援すべきではないでしょうか。
(3) 他地区からゴミが持ち込まれることにより、ゴミステーション内にゴミが入りきらないという問題も発生しています。このことについて認識と対策を伺います。
2 佐々木地区の公共交通について
公共交通については、令和5年2月定例会でも質問していますが、あえて再度お伺いします。さて、当該施策は高齢化社会の移動手段として大変重要な対応策であります。
佐々木地区においては令和7年度に新たな公共交通の運行を開始する見込みと伺っておりますが、以下の点を市長にお伺いします。
(1) 新たな公共交通(デマンドバス含む)の運行開始に向けたスケジュールと運行開始後、利用が定着するまでの期間についてどのようにお考えか伺います。
(2) 他地区で行われた住民アンケートでは、アンケート結果と実際の利用状況に乖離があると伺っております。真のニーズを把握するため、効果的な住民アンケートなどの調査の方法と実施時期について伺います。
(3) 松浦地区デマンド交通では乗り方教室の実施が利用に結びついていると伺っています。乗り方教室やマイ時刻表作成といった説明会等の実施時期について伺います。