令和4年12月定例会
令和4年12月5日 (一般質問)
湯浅佐太郎
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1 新発田市の有害鳥獣対策について
1 新発田市の有害鳥獣対策について
令和会の湯浅佐太郎であります、以下の質問をお願い致します。
新発田市の有害鳥獣対策について伺います。
(1) 令和2年の12月に有害鳥獣、特にクマの被害について伺いました。ここ2年程クマの出没が少なくて安心しております。しかし、現在イノシシの個体数と被害数が増加しており苦労しております。あんしんメールによると先日も中学生がイノシシに追いかけられる事案が発生しました。
2年前に市長は次のとおり答弁しております。主にイノシシの関係で数千頭のイノシシが生息しているようで、頭数や生息地域の把握に向けて対策を講ずるよう指示した。また、捕獲強化の有効策として「くくり罠の技術普及」を進め、ICT技術の活用など新たな一手を繰り出す。具体的には民間企業と連携し、赤外線ドローンを活用して生息域・個体数調査を実証実験し、地域ごとの捕獲強化等調査してより具体的な策を確認する。国の支援策や動向を踏まえて、地域・鳥獣被害防止対策協議会と連携を図り、効果のある対応策を組み立てる。等々でありました。
我々令和会は6月に佐賀県を訪れ、株式会社三生で有害鳥獣対策について研修させていただきました。新潟県や新発田市からも関係者が訪れて、研修しているようでした。
「くくり罠の種類や活用法」やどうやったら個体数を減らせるかなど対策についても伺ってきました。
現在、長岡技術科学大学、野生動物管理工学研究室の取組や県の鳥獣被害対策支援センターの「野生鳥獣の管理と共生に向けた基本方針」や取組などを踏まえて当市における被害対策推進体制についても検討され、実行されているとは思いますが、前回答弁された対策や活動の経過、結果を確認しながら今後の推進体制も含めて以下の質問をお願いいたします。
@ 市鳥獣被害防止対策協議会の現在の活動状況について
A イノシシ被害の現状について
B イノシシのくくり罠の技術普及の現状について
C 赤外線ドローンを使った実証実験の結果について
D 猟友会が行っているイノシシの捕獲状況について
E 県や他市との連携の状況について
(2) 市中に繁殖するハクビシンやタヌキ又は放し飼いされた猫等の有害鳥獣に対する対策について伺います。
@ 市中に繁殖している有害鳥獣の被害の状況把握について
A その駆除又は繁殖防止対策について