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請願の詳細情報

請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書

受理番号
請願第5号
受理年月日
平成28年2月22日
付託委員会
経済建設常任委員会
委員会付託年月日
平成28年2月25日
議決結果
採択
賛成26、反対0
議決年月日
平成28年3月10日
紹介議員
佐藤武男
川ア孝一
板垣功
渡邊喜夫
阿部聡
中野廣衛

請願の内容

請願第5号
  まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書


請願趣旨
 中山安兵衛武庸は新発田で生まれ、『高田馬場の助太刀』で名を馳せると赤穂藩士・堀部弥兵衛家の娘婿となり、その後は赤穂義士「堀部安兵衛武庸」として活躍しました。
堀部安兵衛武庸の苦難に満ちた生い立ちや信義を重んじて誠意をもって行動したことは、現在でも人々を魅了し続けており、繰り返し映画・テレビドラマや演劇の題材となっています。この事実から「堀部安兵衛武庸」は「城下町しばた」をPRするためには格好の人物であり、重要な観光資源と言えるでしょう。
「堀部安兵衛武庸」の人柄や功績を顕彰するために結成された武庸会は、平成25年に百周年を迎え、武庸会結成百周年記念式典をきっかけに、様々なイベントが開催されるようになりました。平成24年に開催された「第1回堀部安兵衛武庸生誕地祭り」が縁を結び、平成25年には忠臣蔵ゆかりの自治体が交流する「忠臣蔵サミット」が新発田市で盛大に開催されました。
また、安兵衛ごはん・武庸スイーツ企画など、義士堂のある長徳寺を中心に、若手有志による市民活動にも継続的に開催されており、ますます活動の広がりを見せており、新発田市のPRに役立っています。
この関心の高まりを今後さらに発展させながら、「堀部安兵衛武庸」を生んだ新発田への郷土愛や文化を後世へと引き継ぐとともに、新発田生まれの英傑「堀部安兵衛武庸」を「城下町しばた」のまちづくりに、さらに一層活用するよう請願します。

請願事項
 1.対外アピールのため「堀部安兵衛武庸」の『忠臣蔵』の法被を、12月定例会では特定の日を定め、市議会議員及び関係者が着用するように努めること。
 2.対外アピールのため、市役所本庁・各支所窓口業務の職員は可能な範囲で12月中の特定の日時に、忠臣蔵の法被を着用して勤務することを勧奨すること。
 3.対外アピールのため、市主催のイベントや対外行事など、機会ある時には、関係者が可能な範囲で忠臣蔵の法被を着用すること。
 4.ふるさとの歴史や文化に対する理解を深め、郷土愛等を涵養する学習機会となる資料として、可能な範囲で「堀部安兵衛武庸」を活用すること。
 5.「城下町しばた」の観光・産業振興等に、可能な範囲で「堀部安兵衛武庸」やその関連資料等を活用すること。
 6.「堀部安兵衛武庸」に関連する市文化財や史跡を適切に保全するため、必要に応じてその費用を適宜助成すること。
 7.「堀部安兵衛武庸」や『忠臣蔵』および「元禄赤穂事件」とゆかりのある赤穂市、東京都墨田区、新宿区高田馬場等、地方自治体や関係団体との交流を今まで以上に促進するように努めること。

平成28年2月22日

新発田市議会議長 小川  徹 様

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