現在位置 :トップページ陳情の詳細情報 › 国会に苦情を提出してもらう為の陳情書

陳情の詳細情報

陳情第1号 国会に苦情を提出してもらう為の陳情書

受理年月日
平成23年6月1日
受理番号
陳情第1号
委員会付託日
平成23年6月9日
付託委員会
総務常任委員会
議決年月日
平成23年6月29日
議決結果
不採択(賛成なし)
賛成0、反対26

陳情の内容

陳情第1号
  国会に苦情を提出してもらう為の陳情書

陳情趣旨及び陳情事項
 改選後初の定例市議会を控え議員各位にはご多忙のことと拝察いたします。ご苦労さまです。
 大地震大津波で岩手はじめ東日本各地は復興の為の努力を続けています。なかばは人災である福島での原発事故の大災害はまちがいなく間近にせまっており、国民は全て戦戦恐恐として大災害防止策に注目させられています。
 しかるに国会においては菅内閣に対する不信任案を提出するとかしないとかの騒動が発生中と報道は伝えています。小生の如き愚老にはこの様な騒動は理解できません。
 確かに菅直人氏の力量と人格には疑問点が少なくありません。平常時ならとっくに辞任させられている筈の首相であると小生も見ています。
 しかし現在は史上まれに見る非常事態であります。菅直人氏の首相としてのリーダーシップに疑問があるとしても、他の閣僚特に官房長官の枝野氏はじめ他のスタッフは全員が全力を尽している様に見えています。
 この様な時に金権問題で起訴をされている某有力政治家だけでなく、二三の有力政治家達が騒動をおこすのは国民世論を無視する暴挙であります。原子炉の事故については学者専門家東電関係者でも一人として適切な発言行動をとれている者がいない現在、ひとり菅首相だけが辞任して責任をとる場合でしょうか。氏以外の誰が首相になっても事態は好転するとは思えません。
 愚劣な権力争いは国民を無視した暴挙です。新発田市議会は国会に対し騒動の収束を求める決議を提出していただきたい。以上が陳情の趣旨であり陳情事項であります。

 平成23年6月1日

 新発田市議会議長 宮野 昭平 様

Copyright(c) 2012- 新発田市議会公式サイト Shibata City Council. All Rights Reserved.