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陳情の詳細情報

陳情第7号 議員の歳費、職員の報酬削減を求める陳情

受理年月日
平成23年2月17日
受理番号
陳情第7号
委員会付託日
平成23年2月24日
付託委員会
総務常任委員会
議決年月日
平成23年3月9日
議決結果
不採択(賛成なし)
賛成0、反対27

陳情の内容

陳情第7号
  議員の歳費、職員の報酬削減を求める陳情

陳情趣旨及び陳情事項
 2月17日付の、ある朝刊の社説を読んだ。なくそう「3ない議会」と副題付きのもの。社説の説く処は簡単明瞭。各位にご一読いただけば良いことなので、余計な解説は加えない。
 残念ながら、当新発田市議会も、この社説でなくそうと呼びかけられているものに該当しそうだ。そこで、この際ひとつ提案する。2月定例市議会で、表記の件を話し合ってもらいたいと。
 先の12月市議会で、市長はご自分の報酬の30%削減を提案。目出度く採択された。一般会計予算約400億円。それの2倍を超す市債残高。市税収入120億円のうち、約半額の54億円が人件費。なにも新発田市だけの問題では無く、新潟県も、日本国も、破産寸前の状況と云われて久しい。
 この状況の下、市長が何を、どう考えてご自分の報酬削減を提案なさったかは、常人なら、火を見る如く、明らかであると云う筈である。人件費10%の削減とは、年間5.4億円の削減額であり、約100人の職員の報酬分である。まさか100人を一気に解雇は出来まい。しかし、新規採用者数の調整で、片付く問題でも無い筈だ。
 事態がここまで悪くなった以上、知らぬ顔の半兵衛をきめこむことは許されまい。議会は、今こそ我らが出番と覚悟を決め、積極的に市長にはたらきかけてもらいたい。
 以上、陳情します。

 平成23年2月17日

 新発田市議会議長 巖 昭夫 様

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