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陳情の詳細情報

陳情第1号 官民癒着行政の撤廃を求める為の陳情書

受理年月日
平成28年4月18日
受理番号
陳情第1号
委員会付託日
平成28年6月3日
付託委員会
経済建設常任委員会
議決年月日
平成28年6月29日
議決結果
不採択(賛成なし)

陳情の内容

陳情第1号
  官民癒着行政の撤廃を求める為の陳情書

陳情の趣旨及び陳情事項
 15日広報しばたNo.1419の配布をうけた。その7頁に駅前複合施設の建設工事完了の知らせが掲載されている。工事の完了に到るまでの経緯には問題があったと感ずるものだが事故も無く完了したのは目出度いことだと思う。
 しかし同頁には民間会社が所有するMINTO館オープンの知らせも掲載されていて同棟には新発田市観光協会と新発田市観光振興課などが入居しているという点に大きな疑問を抱かざるを得ない。
 市の関連団体である観光協会などは財団法人だから入居しても問題は無いが歴とした行政部門である市の観光振興課の入居はおかしいと感ずる。いったい何の為に巨費を投じて新市庁舎を建設しているのだとの疑問が生ずるからである。
 先日街角で入手したミニコミ紙の記事によると市の新年度予算に約550万円が計上されたとある。同棟に約60坪のスペースを借用する為の賃借料だというが本当だろうか。事実だとすればとんでもない出鱈目出費官民癒着行政である。行政は全住民に公平公正な行政サービスを行うべきものだから、その姿勢としては、公私混同は絶対避けなければならぬものである。最近の風潮として世上でも公私の区別をわきまえない人間が増えているように感じるが70歳になろうとする老人のネゴトかもしれぬ。
 さりながら、行政の公私混同は断じて許せぬ。今回の措置が新市庁舎完工までの臨時措置ならばはなしは別であるが。
 公私混同の出鱈目行政は新発田市民の恥である。10万市民の委託を受ける市議会として市の執行部に対し歴とした行政部門の民間棟からの退去とムダな出費の撤廃を強く要求してもらいたい。以上が本陳情の趣旨であり陳情事項である。議員各位のまじめな審議を期待する。

平成28年4月16日

新発田市議会議長 小川  徹 様

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