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陳情の詳細情報

陳情第6号 新市庁舎建築と駅前複合施設建築の両プランの統合を求める陳情書

受理年月日
平成26年1月28日
受理番号
陳情第6号
委員会付託日
平成26年2月27日
付託委員会
総務常任委員会
議決年月日
平成26年3月12日
議決結果
不採択(賛成なし)
賛成0、反対24

陳情の内容

陳情第6号
  新市庁舎建築と駅前複合施設建築の両プランの統合を求める陳情書

陳情の趣旨及び陳情事項
 1月26日号朝刊県内版で購読紙は当市の新市庁舎完成遠のくと題する特大記事を掲載した。資材不足で計画変更との副題付きである。記事は要領良く説明してあり一読し納得した。計画の変更も完成のおくれも仕方あるまいと感じている。同紙同欄では3日前の23日号で新潟市東区役所図書館社会福祉協議会がそろって同一の某スーパーの建物に収まっている写真付き記事を載せている。撤退したスーパーの建物の転用でFM(ファッシリティ・マネージメント)という米国生まれの考え方の実施例らしい。
 しかしなんのことでもない。単に空いた建物を別の用途に転用するだけのこと。当市の別館だとてその例に入る筈だ。
 数年前の新聞記事で知ったことだがどこかよその県のある市役所が撤退したデパートの建物に入居した話を記憶している。「当市の市役所はエスカレータ付きです。」「改装費はかかったが新築するより格段に低い費用で済みました。」というコメント付きだったが多分そこの市長氏の自賛だったろう。
 すぎた話ではあるがこのFMという考え方が定着していれば当市とて旧県立病院の建物を市庁舎歴史博物館等に利用する機会は有ったのだ。市民の中にそれを主張した人は多かったし某ベテラン市議の如く看護学校を歴史博物館に転用すべしと一般質問で提案した人もいた(この件は議事録に残っている筈)。
 病院の建物を他の用途に転用する話は他にもある。1月24日号朝刊には東電病院を100億円で落札した業者の話が載っている。5000万円をもらった某知事が口利きして超有名になったあの病院のことだから各位もご存知であろう。
 くどい話はこれで止め結論を綴る。
 建築資材の不足と値段の高騰で新市庁舎の建築費だけで数十億円の出費増となる話が事実ならばこの際駅前に建築予定の複合施設の建築を見合わせてはどうだろうか。その分の費用を新市庁舎建築に転用するべく担当官庁にはたらきかけてはいかがだろう。200兆円の大型公共工事発注を約束する政権なら承認してくれると信じるのだ。
 新市庁舎建築の着工と完工は急がねばなりません。3・11時の地震・津波と同程度の余震の発生は早くて数ヶ月おそくても数年以内とあの当時専門家が云っていた。幸い現在のところは巨大余震は未発生だがまだまだ油断できぬ状況の筈。新市庁舎の完成は急がねばなりません。
 当市の市議会は協力一致して首題の件を執行部にはたらきかけていただきたい。以上が本陳情の趣旨であり陳情事項です。

平成26年1月28日

新発田市議会副議長 青木 泰俊 様

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