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陳情の詳細情報

陳情第2号 あやしいハコ物利用の中止を求める為の陳情書

受理年月日
平成22年5月27日
受理番号
陳情第2号
委員会付託日
平成22年6月7日
付託委員会
総務常任委員会
議決年月日
平成22年6月28日
議決結果
不採択(賛成なし)
賛成0、反対28

陳情の内容

陳情第2号
  あやしいハコ物利用の中止を求める為の陳情書

陳情趣旨及び陳情事項
 昨夏以来、5つの重要政策なるハコ物作り政策が立案ないし実施され続けているのが、新発田市の現状であるようである。学校の耐震化工事、し尿処理場の改善などは、いそいで施工せねばならぬものであると認識するが、そうは思えぬ計画が、最小限2つある。しかし、それは本陳情書のテーマではない。
 国政、県政に限ったことではないが、市町村の行政でも、多選を重ねると、とかく腐敗し易いものらしく、小生は子供の頃から、大人の噂話を聞いては、不快に思ったことが少なくない。噂は噂でしかないから、古すぎるものはとりあげまい。
 インチキくさい平成の大合併のあと、旧町村の職員が、そのまま加わったか、市の職員は1000人近くいるらしい。新入職員の採用数をかげんし、定年による自然減で、調整しつつはあるのだろう。当然のことだと思う。
 ここ2ヶ月で、小生は駅周辺整備課を数回訪問している。きちっとした対応ぶりには満足しているが、それもこの陳情書のテーマではない。
 テーマにするのは、この駅周辺整備課が入居している建物のことである。ある有名建築業者の建物の中に入っているのはおかしいのではないか。ここ1、2年で、下水道工事の入札談合疑惑、下水道ポンプの納入談合疑惑など、市の執行部と一部関係業者の仲を疑わせるハナシが続発しているのだ。
 この建物の所有者も、駅周辺整備事業のいくつかには参加する筈だ。そのような者の建物に入居していることは、いかに契約を結び、妥当な使用料を支払っているとしても、行政は避けるべきだろう。無用な疑念を10万市民に与えることは、不見識というものだ。
 市庁舎の前に建つ、某生保の建物の分庁舎としての利用、掛倉にあった割烹料理店跡のなんとかセンターとしての利用など、おや?おや?と思わせることが続きすぎる。直江津のホテル図書館のごとく、公私の区別のつかぬような愚劣なやりかたは、即中止すべきである。議会はそれを執行部に勧告してもらいたい。
 以上が陳情の趣旨であり陳情事項である。各位の誠意を期待する。

 平成22年5月27日

 新発田市議会議長 二階堂 馨 様

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